AIの未来を全部買いに行く男、孫正義の今を徹底解剖!
AIの未来を全部買いに行く男、孫正義の今を徹底解剖!
チャートを見てください。4月上旬に3,600円台だったソフトバンクグループ(9984)の株価が、わずか1ヶ月で一時6,400円を超える場面まで急騰。そしてスクリーンショットの5月8日には-4.33%の6,146円と再び揺れ動いている。いったい今このタイミングで何が起きているのか、順を追って見ていきましょう。
株価の大波乱を振り返る
2026年5月7日には前日比+18.44%の6,424円を記録し、年初来高値を更新 しました。ところがその翌日(5月8日)にはチャートが示す通り、一転して-4.33%と急落しています。
この乱高下の背景にあるのが、傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングスの動向 です。アームはスマートフォン市場の鈍化が重要な収入源を圧迫していると警告しつつも、AIデータセンターの伸びがその落ち込みを十分に補うとの見方を示しました 。決算自体は市場予想を上回ったものの、スマホ市場の懸念からアーム株が急落し、その煽りをソフトバンクGも受けた形です。
ちなみに年初来安値は3月23日の3,365円 でした。そこから約2ヶ月で2倍近くまで跳ね上がったわけですから、この銘柄がいかに激しい値動きをするかがよくわかります。
超強烈な決算内容、でも「好決算で株が下がる」謎
2026年3月期第3四半期決算は、OpenAIへの出資に伴う大幅な投資利益により、売上高5兆7,192億円(前年同期比7.9%増)、純利益3兆1,727億円(同398.7%増)という驚異的な数字 を記録しました。
しかしここで重要なポイントがあります。純利益の主役はSVF(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)の評価益であり、IFRSという会計基準では保有株式の期末時価が損益計算書にそのまま乗ってくる仕組みのため、株を売って現金を得ていなくても、株価が上がれば黒字、下がれば赤字になります。 つまり「純利益3兆円超」の実態は、AI関連株の株価上昇による含み益の膨張が大きな部分を占めているということ。
AIに全ベットする孫正義の大戦略
では、その巨額の含み益をどこに向けているのか。
2024年度の主な取り組みとして、大規模AIインフラを構築する「Stargate Project」、OpenAIと共同開発する日本向け企業用AI「クリスタル・インテリジェンス」、OpenAIへの追加出資、そしてAmpere社の買収発表 が挙げられています。孫正義氏が「AIを制する者が未来を制す」と宣言してきた通り、その言葉を行動で示し続けています。
OpenAIへのSBGの投資総額は将来計画も含めると最大322億ドルに上ります。 これは円換算で約5兆円規模。ただしOpenAIが営利企業として成長軌道に乗らなければ、SBGの投資回収にも影響が及ぶリスクも存在 します。
さらに最新情報では、ソフトバンクがAIサーバーの開発・生産に乗り出す計画も浮上しており、主要部品の設計や最終組み立てに2020年代末までに参入することを検討しています。経済安全保障の観点からAIインフラを国内で整備する「ソブリンAI」の需要に対応するためです。 
次の大きなイベントは5月13日
次回の決算発表日は2026年5月13日の予定 です。スクリーンショットにもしっかり「決算発表予定日 2026/5/13」と記載されていますね。
ある証券アナリストは2025年12月に買い推奨を出した際の株価から31%上昇したとして、投資判断を「買い」から「中立」へ引き下げました。 株価に過熱感が意識され始めているという声もある中、5月13日の決算でどんな数字が出てくるのかが目下最大の注目ポイントです。
まとめ
ソフトバンクGは今、「AI投資持株会社」として日本株の中でも別格の存在感を放っています。アームの業績やOpenAIの動向、そして米国の政策リスクなど、値動きに直結する要因が世界中に散らばっているため、株価のボラティリティ(変動の激しさ)は当面高い状態が続きそうです。5月13日の決算がどんな内容になるか、要注目です!
※前提として、この画像(過去の値動き)だけを見た直感的・統計的な推測です。投資助言ではありません! これはAIによる分析や個人的な予想であり、投資助言ではありません。 投資判断は自己責任でお願いします。
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