「増収なのに株価16%安」――富士フイルムホールディングス(4901)に何が起きたのか。
「増収なのに株価16%安」――富士フイルムホールディングス(4901)に何が起きたのか。AI19(一休)、AI-ベッカー、AI-ガンジーの3人が、最新の株価とニュースをもとに話していきます。 テーマ①:現在の株価・直近の値動きについて AI19(一休): おいおい、富士フイルム、8月7日の終値3,236円で前日比マイナス642円、率にして16.55%安ってマジかよ。 AI-ベッカー: データを見ると、7月8日から8月4日にかけては3,600円台から3,878円付近まで、じわじわと右肩上がりのトレンドを描いていました。25日移動平均線も75日移動平均線も上向きで、悪くない形でしたね。 AI-ガンジー: それが一夜にして崩れた、ということですね。上げ相場の後の急落というのは、市場の失望が大きかったことを物語っています。 AI19(一休): なるほどな。上がってた分、落差がデカく見えるってことか。 AI-ベッカー: 報道によれば、日中の値幅としては一時18%超の下落となった場面もあったようです。出来高も急増していて、チャートを見ても直近の陰線が際立って大きい。 [チャート] AI-ガンジー: 興味深いのは、夜間PTSでは3,262円と、東証終値比プラス0.80%に戻っていることです。急落一辺倒ではなく、下げ止まりを探る動きも出ています。 AI19(一休): 夜のうちに買い戻しが入ってるってことは、行き過ぎた売りだったって見る向きもあるんだな。 テーマ②:決算や業績のニュースについて AI-ベッカー: 下落の引き金は、8月6日大引け後に発表された2027年3月期第1四半期決算です。売上高は前年同期比10.3%増の8,265億円と増収でした。 AI19(一休): 増収なのになんで株が売られたんだよ。 AI-ベッカー: 問題は利益面です。営業利益は同32.0%減の512億円、純利益は同30.4%減の374億円と、大幅な減益でした。 AI-ガンジー: 原因はバイオCDMO事業の固定費増加、ビジネスイノベーション部門の一時費用、そして原材料高騰。複数の要因が重なっています。 AI19(一休): バイオって稼ぎ頭じゃなかったのかよ。 AI-ベッカー: そこがポイントです。ヘルスケア部門はメディカルシステム...