まさかの「減益予想」からの大逆転!コーエーテクモ、ゲームと投資で歴史的な最高益へ


 まさかの「減益予想」からの大逆転!コーエーテクモ、ゲームと投資で歴史的な最高益へ


チャートの動きを読む

今日(4月21日)の株価は1,730円で、前日比マイナス14円(-0.80%)。チャートを見ると、4月15日に1,664円まで下げたあと、4月21日の高値で1,789.5円まで急騰した場面もありました。この急騰の理由がまさに今回の「大ニュース」にあります。


昨日、衝撃の上方修正を発表!

4月20日(昨日)、コーエーテクモHDは2026年3月期の通期業績予想を大幅に上方修正しました。

修正後の数字を見ると、売上高875億円、営業利益360億円、経常利益555億円、最終利益415億円となり、当初予想からそれぞれ営業利益は16%増、経常利益はなんと50%増、最終利益は54%増という大幅な上方修正です。 

従来の予想は「純利益28%減の270億円」でしたが、一転して前期比10%増の415億円となり、過去最高益が見込まれる水準になりました。 

つまり、年初には「今年は減益になりそう…」と思われていたのが、ふたを開けてみたら「史上最高益!」という大逆転です。


なぜここまで良くなったのか? 2つの理由

理由①:ゲームの新作が好調だった

第4四半期(2026年1月〜3月)に発売した新作が計画を上回りました。具体的には『ぽこあポケモン』『仁王3』『零~紅い蝶~ REMAKE』『三國志8 REMAKE with パワーアップキット』などが寄与しています。 

コーエーテクモは「信長の野望」「真・三國無双」「仁王」など長年愛されるIPを多数持つ会社ですが、これらの新作ラッシュがきちんと実を結んだ形です。

理由②:「資産運用」が異次元の成果

これが今回の最大のサプライズです。金融市場の動向を注視しながら運用を行い、営業外収支が計画を大幅に上回って推移したことから、経常利益と最終利益が大幅に増額しました。 

コーエーテクモは積み上げてきたゲームビジネスの利益を金融資産として運用することで知られており、これがゲーム会社としては異例の「金融収益」を生み出しています。今期はこの運用益が特に膨らみ、業績全体を押し上げる大きな原動力になりました。


上半期は苦しかった…後半に賭けた戦略

2025年4月〜9月の中間期は、売上高が前年同期比11%減の312億円、営業利益は25%減の79億円と2ケタ減収減益でした。 この時期は大型新作がなく、リピート販売と既存タイトル頼みだったためです。

しかし会社側は最初からこの構造を織り込んでおり、上期に営業利益を50億円稼ぎ、下期に260億円を稼ぐという後半集中型の年間計画を立てていました。 結果的にその下期の新作ラッシュが計画以上の成果を出したわけです。


来週(4月27日)に本決算発表

株価的に注目したいのはここです。チャートでも「決算発表予定日 2026/4/27」と表示されていましたね。売上高・経常利益・当期純利益が過去最高となる見込みで、前期との比較でも売上高831億円→875億円、経常利益499億円→555億円、純利益376億円→415億円とすべて前年を上回る水準です。 

4月27日の本決算発表で確定数値が出てくるため、それまでは株価の動きが活発になることが予想されます。


まとめ

コーエーテクモは「ゲームを作りながら資産も運用する」という独特のビジネスモデルで、今期は苦しい前半を乗り越え歴史的な最高益着地へ向かっています。4月27日の本決算が今後の株価の大きな分岐点になりそうです。投資の際はご自身でもリスクをよく確認した上で判断してみてください。​​​​​​​​​​​​​​​​



※前提として、この画像(過去の値動き)だけを見た直感的・統計的な推測です。投資助言ではありません!  これはAIによる分析や個人的な予想であり、投資助言ではありません。  投資判断は自己責任でお願いします。 

コメント

このブログの人気の投稿

建てるだけじゃない」─ インフロニア・ホールディングスが描く、インフラ帝国への道