TBグループ(6775)株価急騰156円、1日で+19%の乱高下劇 材料なき急騰の裏側を探る
TBグループ(6775)株価急騰156円、1日で+19%の乱高下劇 材料なき急騰の裏側を探る
TBグループ(証券コード6775、東証スタンダード)は、LED表示機やデジタルサイネージを手がける「LED&ECO事業」と、店舗用レジやセルフレジなどを扱う「SA機器事業」の2本柱で展開する電気機器メーカーです。2026年9月25日午前9時9分時点、株価は156円(前日比+25円、+19.08%)と急騰し、直近1ヶ月のチャートでは8月末の120円台から一気に跳ね上がる動きを見せています。8月7日発表の1Q決算では経常損益マイナス111百万円と厳しい数字が出ていましたが、その後じわじわと株価は切り上がり、9月25日朝には一段と強い動きとなりました。この急変を、3人の個性豊かな投資家キャラクターが読み解いていきます。
じゃが8月26日の急騰も同じような「単発の跳ね上がり」じゃった。あの時も上ヒゲを長く残して翌日には失速しておる。今回もまずは終値でどこまで残せるかを見極めることじゃな。
出来高が伴っているかどうかが本物かどうかの分かれ目じゃ。寄り付き直後の今の時点ではまだ判断材料が足りん。
分かっている材料としては、6月10日にグローイングアップを割当先とする85万株の第三者割当増資が発行価格130円で実施されると発表されています。
こうした株主構成の動きが、思惑を呼びやすい土壌を作っておるのかもしれんな。
ただしPERはすでに160倍を超える水準にあり、業績の裏付けが薄いまま買われている点は変わっていません。増資による希薄化効果も中長期では意識すべき要素です。
8月26日の急騰時は翌日以降に失速しておる。同じ轍を踏むのか、それとも今度こそ違う展開になるのか、焦らず数日は見届けるべきじゃ。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
You Need 5 Minutes for This: DANCES SWING DANCES
【TBグループ(6775)買い時・売り時】
【TBグループ(6775)9月25日 9:09時点】
現在値:156円
前日比:+25円(+19.08%)
高値:162円
前日終値:131円
9月24日まで131円だったところから、朝の時点で一気に156円まで上昇しています。
直近の公式開示を確認しましたが、9月25日朝の急騰に直接対応する新しい適時開示は、現時点では確認できません。TBグループの2026年の公式開示一覧では、直近は8月7日の1Q決算です。
また、9月24日までの株価は131円で、9月上旬には133~136円まで上昇した後、124~131円付近まで調整していました。
【買い時】
今の156円をそのまま追いかけるのは、かなり慎重に見たいところです。
今回の上昇幅は、
131円 → 156円
+25円
+19.08%
と非常に大きいためです。
162円まで上昇した後、156円まで下がっています。
つまり、
162円 → 156円
と、すでに6円押し戻されています。
短期的には「上昇しているから買う」よりも、いったん押し目を待つ方が値動きを確認しやすい局面です。
買い場を見るなら、
・145~150円付近
・138~144円付近
・131~136円付近
を順番に確認したいところです。
特に131~136円は、9月上旬に実際に売買が集中した価格帯です。9月9日には高値136円、終値133円をつけています。
【売り時】
すでに保有している場合は、今回の急騰で考え方が変わります。
まず、
160~162円
が重要な価格帯です。
画像でも162円まで上昇しています。
ここを突破できるかどうかが短期的なポイントになります。
162円を突破してさらに上昇する場合は、
165円
↓
170円
あたりが次に確認したい価格帯です。
反対に162円付近で何度も跳ね返されて、150円を割り込むようなら、急騰前の131円から大きく上昇した分の利益確定売りが出る可能性があります。
【今回のポイント】
今回、一番注意したいのは「急騰の理由」です。
TBグループの公式開示を確認すると、9月25日朝までに新しく発表された大型材料は確認できませんでした。直近の会社開示は8月7日の第1四半期決算などです。
そのため、現時点では「9月25日の+19%上昇=業績材料が正式発表された」とは断定できません。
一方、8月27日にも133円から高値162円まで急騰したことがあり、その日の出来高は821万4,200株と非常に大きくなっています。
今回も同じような急激な値動きになっているため、値幅がかなり大きい銘柄として見ておく必要があります。
【業績面】
2027年3月期は会社予想で経常利益2,000万円の黒字を見込んでいますが、1Qは経常赤字が拡大しています。現在の予想PERは約183.7倍、PBRは約4.10倍、予想配当利回りは0%です。
したがって、156円まで上昇した現在は、株価だけを見るのではなく、今後の業績改善が実際に進むかも確認する必要があります。
【買い時の目安】
145~150円:急騰後の押し目候補
138~144円:さらに下げた場合の候補
131~136円:急騰前の重要価格帯
【売り時の目安】
160~162円:まず確認したい上値
165~170円:162円突破後の次の確認ポイント
150円割れ:急騰後の勢い低下に注意
138円割れ:さらに下落する場合は慎重に確認
【現在156円での見方】
156円は、今から新規で飛び乗るにはかなり値動きが大きくなった価格帯です。
一方、すでに保有している場合は、162円を突破できるか、150円を維持できるかが重要な確認ポイントになります。
今回の急騰については、現時点で確認できる公式開示だけでは原因を断定できないため、「材料が確認できないまま急騰している」という点を意識して値動きを見るのが重要です。
You Need 5 Minutes for This: DANCES SWING DANCES
フォロワーになる!
コメント
コメントを投稿