会計不正発覚のアドバンスクリエイト(8798)、株価は反発トレンドも本日9/18決算控え三者三様の読み筋



 

会計不正発覚のアドバンスクリエイト(8798)、株価は反発トレンドも本日9/18決算控え三者三様の読み筋

株式会社アドバンスクリエイト(証券コード8798)は、大阪に本社を置く保険代理店大手で、保険比較サイト「保険市場」の運営で知られています。東証プライム・福証・札証に上場する同社は、2026年8月に子会社「保険市場」における過年度の不適切な会計処理(累計約75億円規模の売上前倒・過大計上)が発覚し、決算の訂正や発表延期が相次ぎました。株価は6月に年初来安値112円をつけた後、直近1か月は上昇基調で推移しています。今回は、そんなアドバンスクリエイトを巡り、3人の個性的な投資家が徹底討論します。
テーマ①:現在の株価・直近の値動きについて
👦 一休
見てください!6月に112円まで落ちてたのに、9月頭には135円まで戻ってるじゃないですか!
これもう底打ちして反発フェーズですよね!?乗り遅れたくないです!
🤖 ベッカー
冷静にいきましょう。確かに1か月騰落率はプラス6.3%ですが、3か月で見ると逆に-0.7%とほぼ横ばいです。
例えるなら、1週間で頑張って貯金したお小遣いが、実は3か月前の水準に戻っただけ、という状態ですね。
👦 一休
そ、そうなんですか…。でも52週高値は353円ですよ!まだまだ上がる余地ありますよね!
🧘‍♂️ ガンジー
一休くん、その高値は昨年9月、まだ会計不正が表面化する前の水準じゃよ。
今のチャートを見ると、112円という底値から戻したものの、上値は重く、トレンドシグナルも「買い継続」から「ニュートラル」に変わっておる。これは市場が様子見に入っておるサインじゃ。
🤖 ベッカー
その通りです。データ上は出来高も1万〜3万株程度と薄く、時価総額もわずか51億円。
小型株特有の値動きの荒さがあるだけで、明確なファンダメンタルズの改善が裏付けられた上昇ではありません。
👦 一休
うぅ…なんかテンション下がってきました…。じゃあ今は買い時じゃないんですか?
🧘‍♂️ ガンジー
急ぐ必要はない。相場はいつでも待ってくれる。
今日、まさに第3四半期決算が発表される予定じゃ。まずはその結果を見てから動いても遅くはないぞ。
テーマ②:決算・業績・材料ニュースについて
🤖 ベッカー
今回一番押さえるべきはここです。2026年8月14日、子会社「保険市場」における不適切な会計処理が発覚しました。
2018年12月から2025年9月にかけて、売上を前倒しで計上していた金額が累計約75億円。さらに広告枠取引でも約4.89億円の売上過大計上があったとされています。
👦 一休
75億円!? え、それってヤバいやつじゃないですか…!粉飾決算ってことですか!?
🤖 ベッカー
正確には「売上の前倒し計上」で、まだ入っていないはずの来月分のお小遣いを先取りして今月使っていたようなイメージです。
これに伴い過去の決算短信が軒並み訂正され、2026年9月期第1四半期・第2四半期の数字も修正されました。
🧘‍♂️ ガンジー
加えて忘れてはならないのが、前期に約49億7千万円もの債務超過に陥っていたことじゃ。
第三者割当増資で約70億円を調達し、なんとか解消したものの、自己資本比率はまだ4〜5%台と非常に薄い。綱渡りの状態が続いておる。
👦 一休
債務超過…自己資本比率5%…なんか聞くだけで胃が痛くなってきました…。
🤖 ベッカー
一方で通期の経常利益予想は5.5億円の黒字転換を見込んでいます。ただし中間期時点では経常利益がマイナス1600万円と、進捗率はわずかマイナス2.9%。
理屈の上では下期に急激な回復が必要な計算ですが……正直、この進捗率で本当に達成できるのか、データだけを見ていると不安になります。
🧘‍♂️ ガンジー
ベッカーくん、数字を追う姿勢は立派じゃ。だが、こういう会計不正絡みの銘柄は、数字そのものより「信頼をどう取り戻すか」という部分に相場は反応する。
本日発表される第3四半期決算で、経営陣がどう説明責任を果たすか、そこをよく見るのじゃ。
テーマ③:今後の見通し・注目ポイントについて
👦 一休
でも会計不正の膿を出し切ったなら、これから綺麗になって上がっていくパターンもありますよね!?逆に今が仕込み時だったり…!
🤖 ベッカー
その可能性がゼロとは言いません。ただ現時点では、東証による特別注意銘柄指定の有無など、追加のペナルティの可能性を示す情報は確認できていません。不明な点が多い状態での判断は非常にリスキーです。
🧘‍♂️ ガンジー
信用買い残も積み上がっておる(6月末時点で約67万株)。もし決算や今後の展開で失望売りが出れば、この信用買いが投げ売りに変わり、下落が加速するリスクもある。
👦 一休
げ…そんな爆弾みたいな状態なんですね…。
🤖 ベッカー
はい。PBRは実績で11倍超と、通常の保険業の水準からすると極めて割高です。理屈で言えば見直されてもおかしくないのですが……市場はまだ様子見を続けています。ここは素直に「まだ評価が定まっていない」と捉えるべきでしょう。
🧘‍♂️ ガンジー
焦点は本日発表の第3四半期決算じゃ。ここで下期の黒字転換シナリオに現実味が出るかどうか。
信頼回復の道のりはまだ始まったばかりと見ておくのが賢明じゃろう。
まとめ:3人のスタンス
👦 一休(即買い派)
正直まだ怖いですけど…反発してるのは事実だし、本日の決算で良いニュースが出たら少しだけ乗ってみたいです!でも慎重に少額から様子見します!
🤖 ベッカー(押し目・慎重派)
経常利益の進捗率、自己資本比率、PBRの水準、いずれを取っても現時点で積極的に買う理由は乏しいです。本日の決算内容を確認し、数字が理屈通りに改善しているかを見極めてから判断すべきと考えます。
🧘‍♂️ ガンジー(静観・リスク管理派)
会計不正、債務超過歴、そして今も残る低い自己資本比率。この三つが揃っている以上、今は「静観」が最も賢い選択じゃ。株は逃げない。まずは決算発表後の市場の反応を見届けることじゃな。

In a Sentimental Groove

【アドバンスクリエイト(8798)買い時・売り時】

■現在の株価
確認できた最新株価:135円
確認日時:2026年9月8日 15:11
※9月18日時点の株価は確認できないため、現在値は「不明」とします。

■買い時
現時点では、積極的な買いを急がず、会計処理問題と業績の確認を優先したい局面です。

買いを検討する場合の目安は、まず120円台前半〜130円程度。

135円前後から買う場合は、過去の安値112円との距離があるため、一度に大きく買わず、複数回に分ける方法が考えられます。

特に注目したいのは120円前後。
ここまで下落しても株価が下げ止まり、反発の動きが確認できれば、買いを検討する材料になります。

130円を割って120円台に入った場合も、株価だけで判断せず、会計問題の追加情報や決算内容を確認することが重要です。

反対に、会計処理問題について新たな悪材料が出た場合は、安くなったからという理由だけで買わないほうが慎重です。

■買い時のポイント
・120円前後まで下落して下げ止まる
・130円前後で値動きが安定する
・会計処理問題について追加の悪材料が出ない
・訂正後の決算内容を確認する
・業績回復の兆候が確認できる
・出来高を伴って株価が上向く
・一度に全額を投入せず、分散して買う

■売り時
売りを検討する目安としては、まず150円前後。

135円から150円まで上昇した場合、短期的には利益確定を検討しやすい水準になります。

さらに160〜180円程度まで上昇した場合は、会計問題を抱えている銘柄としては戻りが大きくなるため、保有株の一部を利益確定する選択肢があります。

200円前後まで上昇した場合は、業績や会計問題の進展を確認しながら、さらに一部売却を検討する水準です。

ただし、株価が上昇した場合でも、決算内容が改善しているのか、単なる短期的な反発なのかを確認する必要があります。

■損切りを考える目安
短期投資の場合は、120円を明確に割り込む動きに注意。

特に112円の年初来安値圏を再び下回る場合は、下落トレンドが強まる可能性があるため、損失を限定するための売却を検討する場面になります。

135円で購入した場合、112円まで下落すると約17%の下落です。

そのため、135円付近で購入する場合は、あらかじめ「どこまで下がったら売るのか」を決めておくことが重要です。

■注目ポイント
今回のアドバンスクリエイトで最も重要なのは、株価よりも会計処理問題です。

2026年8月14日に、子会社「保険市場」における過年度の不適切な会計処理が公表され、過年度の決算訂正が行われています。

報告された問題には、売上の前倒し計上や広告枠取引に関する売上の過大計上などが含まれています。

また、過年度に債務超過となった経緯もあるため、財務状況の改善が継続するかどうかも確認したいポイントです。

一方、第三者割当増資によって債務超過は解消されています。

■今後のチェック項目
・訂正後の決算数値
・第3四半期決算の内容
・売上高の推移
・営業利益・経常利益の推移
・営業キャッシュフロー
・自己資本の状況
・第三者委員会調査後の再発防止策
・東証による措置の有無
・会計処理問題に関する追加開示
・株価135円前後での下値の強さ
・112円付近の安値を再び割り込むか
・150円を突破して定着できるか

■買い時・売り時の目安まとめ

買いを検討
120円前後:下げ止まりを確認したい水準
125〜130円:分散購入を検討する場合の水準
135円前後:会計問題を確認しながら慎重に判断

売りを検討
150円前後:短期的な利益確定を検討
160〜180円:一部利益確定を検討
200円前後:業績・会計問題の進展を確認しながら売却を検討

下落時の注意
120円割れ:下落基調に注意
112円割れ:過去の安値を下回るため、損切りを含めて保有方針を再検討

■まとめ
アドバンスクリエイトは、株価だけを見ると112円の安値から135円まで戻していますが、過年度の不適切な会計処理と決算訂正という大きな不確定要素があります。

そのため、135円前後では積極的に買い進めるより、120〜130円付近で下げ止まるかを確認しながら慎重に判断する方法があります。

上昇した場合は150円前後を一つの利益確定目安とし、160〜180円、200円付近では業績や会計問題の進展を確認しながら段階的に売却を検討する方法があります。

なお、これらの価格は将来の株価を保証するものではなく、売買を推奨するものでもありません。実際の投資判断は、最新の株価、決算、適時開示などを確認したうえで行う必要があります。


ここまで読んでくれてありがとう! 【お願い】youtubeを5分聴いて頂けたら助かります。いや、3分で良いので聴いて下さい。
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