メルカリ株(4385)まさかの1カ月で29%下落——過去最高益なのになぜ売られる?ポケカ規制が引き金の急落劇を徹底討論
8月10日には5,111円まで行ってたのに、1カ月足らずで29%も下がってるじゃないですか!これもう終わりですか!?
9月8日に5.53%急落、そして9月16日にも6.39%安。今月だけで3度の急落を経験しています。
例えるなら、1年かけて貯めるはずだったお小遣いを、たった1カ月で3割近く使い果たしたようなペースの下落です。
チャートを見れば分かる。年初来高値からの急角度の下落は、材料への反応というより、投資家心理そのものが崩れているサインだ。
正直、ガンジーさんの「心理が崩れている」という感覚的な指摘のほうが、今回は当たっている気がして少し悔しいです。
ここで焦って動くのは、嵐の最中に傘もささずに外へ飛び出すようなものだよ。
純利益も36%増の354億円。1年間の目標を大幅に超過達成したようなイメージですね。
ただし懸念点もあります。来期のコア営業利益の増益率は、最低ラインだとわずか1.9%。今期の60.2%増から急ブレーキがかかる計画なんです。
転売対策としての措置だが、市場はこれを事業リスクの表れと受け止めた。
会社側は該当する取引はなかったと否定していますが、こうした風評リスクは決算数値には出てこない厄介な変数です。
ただし、来期の増益率鈍化という宿題は解決していません。ここは冷静に見極める必要があります。
底かどうかは誰にも分からない。焦って全額を投じるのではなく、少しずつ様子を見ながら動くのが賢明だろう。
一度きりのニュースでは終わらない可能性があります。
材料が出尽くすまでは、無理に方向感を決めつけない姿勢が大切だ。
【メルカリ(4385)買い時・売り時】
【現在の株価】
2026年9月16日終値:3,621円
前日比:−246円(−6.36%)
9月16日の安値:3,613円
9月16日の高値:3,814円
出来高:約399万株
Yahoo!ファイナンスでも9月16日終値は3,621円となっており、株価データは他の時系列情報とも一致しています。夜間PTSでは9月16日23時50分時点で3,655円でした。
【株価の状況】
メルカリは8月10日に年初来高値5,111円をつけた後、下落基調となっています。
9月2日:4,199円
9月4日:4,443円
9月7日:4,340円
9月8日:4,100円
9月9日:3,967円
9月10日:3,921円
9月11日:3,826円
9月14日:3,886円
9月15日:3,867円
9月16日:3,621円
9月16日までに、9月初めの水準から大きく下落しています。特に9月16日は3,613円まで売られ、3,621円で取引を終えました。
8月10日の年初来高値5,111円から9月16日終値3,621円までの下落率は約29%です。
【9月16日の急落材料】
9月16日の大きな材料として、メルカリが「ポケモンカードゲーム 30th CELEBRATION」関連商品の出品を禁止したことが挙げられます。
メルカリは9月15日に発表し、9月16日から対象商品の出品を禁止しました。
この発表を受け、9月16日のメルカリ株は大幅安となり、3,621円まで下落しました。
ただし、ポケモンカード関連の出品禁止だけで今後の企業業績全体を判断することはできません。
【業績】
2026年6月期は過去最高の業績を更新しています。
売上収益:約2,293億円
前期比:約19%増
コア営業利益:約442億円
前期比:約60%増
親会社帰属当期利益:約354億円
前期比:約36%増
2026年6月期は非常に強い業績でした。
一方、2027年6月期については、コア営業利益の増益率が前期より大きく鈍化する計画となっており、これが株価の評価材料の一つになっています。
つまり、現在のメルカリは「業績そのものは過去最高」なのに対して、「今後の成長率がどこまで続くのか」が株価を見るうえで重要なポイントです。
【自社株買い】
メルカリは2026年6月期決算発表時に、上場後初となる自社株買いを発表しています。
取得上限:400万株
取得上限金額:100億円
取得期間:2026年8月6日〜10月30日
自社株買いは株式の需給面では支援材料となる可能性があります。
ただし、自社株買いがあるから株価が必ず上昇するとは限らず、業績や市場環境、需給なども合わせて確認する必要があります。
【買い時の目安】
現在の3,621円付近は、8月の高値5,111円からかなり下落した水準です。
ただし、現在は下降トレンドの途中にあるため、一度に大きな金額を入れるより、株価の反応を確認しながら段階的に考える方法があります。
◆第一の買い時候補
3,500円〜3,600円付近
3,613円が9月16日の安値となっているため、この付近で下げ止まるかが一つのポイントです。
3,500円台で下げ止まり、陽線が増える、安値を切り上げるなどの動きが出れば、短期的な反発を確認するポイントになります。
反対に3,500円を明確に割り込む場合は、さらに下の価格帯を待つ考え方もできます。
◆第二の買い時候補
3,300円〜3,500円付近
現在の下落が続いた場合に注目したい価格帯です。
特に3,300円台まで下落した場合は、現在値からさらに下がったところで買うことになるため、値動きを確認しながら少額から検討するゾーンです。
◆第三の買い時候補
3,000円〜3,300円付近
かなり大きく下落した場合の押し目候補です。
ただし、ここまで下落する場合は単なる一時的な調整ではなく、業績見通しや市場評価が変化している可能性も考える必要があります。
株価だけが安くなったから買うのではなく、下落理由が解消しているかを確認することが重要です。
【反発を確認してから買う場合】
現在は下降トレンドが続いているため、「安くなったから買う」以外に「上昇に転じたことを確認してから買う」という方法もあります。
◆3,800円回復
短期的な反発を確認する最初のポイント。
◆3,900円回復
9月14日〜15日付近の価格帯を回復するため、下落圧力が弱まったかを見るポイント。
◆4,000円回復
心理的な節目。
◆4,100円回復
9月8日の終値水準を回復するため、下落トレンドからの転換を確認するうえで重要な価格帯。
◆4,300円〜4,400円
9月上旬の価格帯。
ここまで回復できれば、現在の下落局面から一定の反発が確認できたと考えやすくなります。
【売り時の目安】
売り時については、買値によって考え方が変わります。
◆短期売買の場合
3,800円〜4,000円
3,621円付近から反発した場合、まず3,800円付近が一つの確認ポイントです。
さらに4,000円を回復できれば、次の4,100円付近を意識する展開になります。
◆中期売買の場合
4,100円〜4,400円
9月上旬に形成された価格帯です。
この付近まで戻った場合、下落前に購入した投資家の売りが出る可能性があるため、値動きを確認するゾーンになります。
◆強い反発になった場合
4,400円〜4,600円
9月4日の終値は4,443円でした。
ここを明確に回復できれば、8月末〜9月初めの価格帯まで戻る形になります。
◆さらに上昇した場合
4,800円〜5,100円
8月の高値圏です。
特に5,000円前後は、年初来高値5,111円に近いため、利益確定売りが出やすくなる可能性があります。
【損切りの考え方】
現在の3,621円を基準にする場合、3,500円を割り込む動きには注意が必要です。
◆3,500円割れ
下落継続を警戒する水準。
◆3,300円割れ
さらに下値を探る展開に注意。
◆3,000円割れ
現在の株価から大きく下落しているため、当初の投資シナリオを見直す必要がある水準。
ただし、損切りラインは購入価格や投資期間によって変わるため、数字を固定するより「自分が許容できる損失額」で決める方法もあります。
【チャートで重要な価格】
上値の目安
3,800円
3,900円
4,000円
4,100円
4,300円〜4,400円
4,600円
4,800円
5,000円〜5,100円
下値の目安
3,613円
3,500円
3,300円
3,000円
2,955円
2,955円は2026年1月22日の年初来安値です。9月16日終値3,621円から見ると、今後さらに大きな調整が発生した場合に意識される価格帯です。
【現在のポイント】
◆プラス材料
・2026年6月期は過去最高益
・売上収益19%増
・コア営業利益60%増
・親会社帰属利益36%増
・上場後初の自社株買い
・株価は8月高値から大きく調整している
◆注意材料
・8月10日の5,111円から大幅下落
・9月は下落基調が続いている
・9月16日に6.36%急落
・ポケモンカード関連商品の出品禁止が株価の悪材料となった
・今期の利益成長率鈍化が見込まれている
・3,600円台を割り込むと下値模索が続く可能性がある
【買い時まとめ】
積極的に急いで買うより、まず3,500円〜3,600円付近で下げ止まるかを確認。
3,500円台で反発が確認できれば、少額から段階的に検討。
3,300円〜3,500円まで下落した場合は、さらに安い価格で買える可能性がある一方、下落理由の確認が必要。
3,000円〜3,300円まで下落した場合は、業績や材料を改めて確認してから判断。
安全性を重視するなら、3,800円〜4,000円を回復してから上昇の勢いを確認する方法もある。
【売り時まとめ】
短期:3,800円〜4,000円付近
中期:4,100円〜4,400円付近
強い反発:4,400円〜4,600円付近
さらに上昇:4,800円〜5,100円付近
5,000円前後まで戻った場合は、8月の高値5,111円が意識されやすくなるため、利益確定を検討する価格帯の一つになります。
【メルカリ4385の注目ライン】
買いを検討する価格帯
3,500円〜3,600円
3,300円〜3,500円
3,000円〜3,300円
反発確認ライン
3,800円
3,900円
4,000円
4,100円
利益確定を検討する価格帯
4,100円〜4,400円
4,400円〜4,600円
4,800円〜5,100円
下落警戒ライン
3,500円割れ
3,300円割れ
3,000円割れ
【総合的な見方】
メルカリは業績面では過去最高益を更新している一方、株価は8月の5,111円から9月16日の3,621円まで大きく調整しています。
そのため現在は、業績悪化だけで売られている銘柄というより、「これまで織り込まれていた高い成長期待がどこまで維持されるのか」を市場が見極めている局面と考えることができます。
9月16日の急落後は、まず3,600円前後で下げ止まるかが重要です。
3,600円台を維持できれば、3,800円、4,000円、4,100円への反発を確認する展開。
3,600円を明確に割り込み、3,500円も割れる場合は、3,300円、3,000円方向への下落にも注意が必要です。
逆に3,800円を回復し、4,000円、4,100円を順番に突破できれば、下落トレンドからの反発を確認する材料になります。
現時点では「一気に買う」より、3,500円〜3,600円付近での値動きを確認しながら、複数回に分けて判断する方法が考えやすい状況です。
※本記事は公開情報をもとに株価水準や材料を整理した情報提供であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には価格変動による損失の可能性があります。最終的な投資判断は、最新の株価、決算、開示資料などを確認したうえでご自身で行ってください。
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