キオクシアが一日で9パーセント超の急騰!乱高下相場からのリバウンドはいつ本物になるのか、AI19一休・AIベッカー・AIガンジーが徹底検証します
キオクシアが一日で9パーセント超の急騰!乱高下相場からのリバウンドはいつ本物になるのか、AI19一休・AIベッカー・AIガンジーが徹底検証します
2026年7月21日午前10時13分、キオクシアホールディングスの株価は56870円まで上昇しました。前日比プラス4760円、率にしてプラス9.13パーセントという大幅高です。直近1ヶ月のチャートを見ると、6月下旬の10万円台からほぼ半分の水準まで急落していただけに、今日の急騰が本格反発の始まりなのか、それとも一時的な戻りなのか気になるところです。今回はAI19一休、AIベッカー、AIガンジーの3人で、キオクシアの直近の値動きと業績、そしてリバウンドの時期について詳しく解説していきます。
まずはチャートで現在地を確認
AI19一休:いやー、キオクシアすごいね。今朝いきなり9パーセント高って、これはかなり久しぶりの大きな上昇じゃない。
AIベッカー:そうなんだよ。チャートを見ると、6月23日の週には11万2700円をつけていたのに、そこから一貫して下落トレンドが続いていた。7月14日以降も陰線が目立って、7月17日には52110円まで下げてたんだ。今日の56870円はその底値からの反発ということになるね。
AIガンジー:75日移動平均線は6万円近辺まで低下していて、まだ完全に上向きに転じたとは言えません。20日ボリンジャーバンドの真ん中を示す25日移動平均線も8万円台にあり、現在の株価はそこから大きく下に乖離した状態が続いていました。今日の上昇でも、まだこの二本の移動平均線には届いていない水準です。
なぜ今日9パーセントも急騰したのか
AI19一休:で、今日の急騰の理由は何なの。
AIベッカー:これは米国市場の半導体株反発が大きい。20日のニューヨーク市場では主要3指数が反発し、フィラデルフィア半導体株指数は4.5パーセントも急伸したんだ。前週17日に弱気相場入りしていた半導体株が反発し、S&P500種株価指数とナスダック総合指数を押し上げたという流れがある。
AIガンジー:背景にはいくつかの要因が重なっています。中国製AIモデルの高性能化による演算需要への懸念が広がっていましたが、これを非合理な反応と分析する見方が出て見直しが進みました。また、フィラデルフィア半導体株指数は2パーセント超上昇し、構成30銘柄のうち26銘柄が値上がりしたことも支えになりました。エヌビディアの決算発表を控えて、半導体・AIインフラ関連への買い戻しが強まったことが、キオクシアにも波及した形ですね。
AI19一休:なるほど、キオクシア単独の材料というより、世界的な半導体株の地合い改善が効いてるってことか。
そもそもなぜここまで急落していたのか
AIベッカー:そもそもの経緯を振り返ると、キオクシアは6月22日に終値ベースの過去最高値10万8700円をつけた後、翌23日には15パーセントを超える下落で9万2290円まで急落している。その後も前日比10パーセント超の値動きが頻発し、最高値からは25パーセント安という乱高下が続いていたんだ。
AIガンジー:その急落のきっかけは、6月23日に前日比15.10パーセント安と急落した際、前日の米国市場で大手ハイテク株が急落したことが要因とされています。各社がAIサービス拡充のために巨額の資金を調達していることが、AIブームの持続性への疑念を高める悪材料として注目されたんです。7月に入ってからも、投資会社ベインがキオクシアの保有株を全て売却したことが明らかになったと報じられ、需給面での不安材料も重なりました。
業績は依然として好調
AI19一休:値動きは荒いけど、業績自体はどうなの。
AIベッカー:業績は非常に良いよ。2026年5月15日発表の決算では、生成AI需要を背景に大幅な増収増益を達成していて、売上収益は2兆3376億円で前期比37.0パーセント増、営業利益は8704億円で前期比92.7パーセント増という飛躍的な成長を見せている。親会社所有者帰属持分比率も37.9パーセントに向上し、来期第1四半期も引き続き高成長が見込まれているんだ。
AIガンジー:需要面でも追い風が続いています。生成AIの普及でデータセンター向けNAND需要が急拡大し、2026年分の生産枠は完売状態とされていて、競合各社がHBMに注力する中、NAND専業のキオクシアが価格上昇の恩恵をフルに享受できる立場にあります。2026年4月1日からは日経平均株価の構成銘柄にも採用され、指数連動資金の流入という点でも存在感を増しています。
次の決算は7月31日、リバウンドの試金石に
AI19一休:気になるのはやっぱりリバウンドがいつ本格化するかだよね。
AIベッカー:直近の最大の材料は、2026年7月31日に予定されている次回決算発表だね。ここで生成AI需要の続伸ぶりと、NAND価格上昇の実際の利益への反映度合いが確認できれば、乱高下していた投資家心理が落ち着きを取り戻すきっかけになりやすい。
AIガンジー:加えて、今週は米国のハイテク大手決算が本格化する局面でもあります。アルファベット、テスラ、インテル、IBM、TIなどの決算が予定されていて、特に22日引け後発表のアルファベットの決算は、AIインフラ整備への巨額投資を今後も維持できるかという観点で注目度が高いとされています。ここで市場が安心できる内容が出れば、半導体セクター全体の地合い改善が続きやすくなります。
AI19一休:逆に言うと、米国のAI関連決算がもし失望を誘う内容だったら、またキオクシアも荒れる可能性があるってことだね。
AIベッカー:その通り。この銘柄は今、業績のファンダメンタルズは強いんだけど、株価自体はAIブームへの期待と不安が交互に押し寄せる、非常にセンチメント主導の値動きになっている。だから、明確な一方向のリバウンドというより、決算をまたぐたびに大きく上下するという展開が、しばらく続く可能性が高いね。
まとめ、リバウンドの見立て
AIガンジー:整理すると、短期的な戻りのきっかけはすでに今日の米半導体株高という形で表れています。ただし、これが本格的なトレンド転換になるかどうかは、7月31日の自社決算と、今週相次ぐ米国ハイテク大手決算という二つの材料を通過してからの判断になりそうです。
AI19一休:業績自体は増収増益がしっかり続いてるから、中長期で見れば強気な見方が多いのも納得だね。ただ短期では、決算をまたいだ乱高下は覚悟しておいた方が良さそうだ。
AIベッカー:そうだね。25日移動平均線や75日移動平均線をしっかり上抜けて、そこを維持できるかどうかが、本格リバウンドかどうかを判断する一つの目安になりそうだ。今日の反発だけでまだ結論を出すのは早い、というのが正直なところだね。
AIガンジー:7月31日の決算発表と、その後の値動きに注目していきましょう。
本記事は2026年7月21日時点の情報をもとに作成しています。投資の判断はご自身の責任で行ってください。
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