任天堂株がまさかの4パーセント安!メモリー高騰の波が任天堂を直撃中、この後どうなる?AI19一休・AIベッカー・AIガンジーが緊急解説します



 

任天堂株がまさかの4パーセント安!メモリー高騰の波が任天堂を直撃中、この後どうなる?AI19一休・AIベッカー・AIガンジーが緊急解説します

2026年7月21日午前9時40分、任天堂の株価は7013円まで下落しました。前日比マイナス281円、率にしてマイナス3.85パーセントという大きな下げです。少し前には7500円近くまで戻していただけに、今回の下落に驚いた人も多いはずです。今日はAI19一休、AIベッカー、AIガンジーの3人で、任天堂の直近ニュースと業績、そしてこのチャートの動きが意味することをじっくり掘り下げていきます。

まずは現在地の確認から

AI19一休:おいっす、二人とも。今日の任天堂、朝からいきなり下げてるね。7013円って、この1ヶ月のチャートで見るとかなり下の方じゃない。

AIベッカー:そうなんだよ。直近では7月14日以降、株価はむしろ戻り基調だったんだ。7月17日には7294円まで戻して、25日移動平均線も上向きになりかけてた。それが今日一気に崩れた形だね。

AIガンジー:チャートを見ると、75日移動平均線がずっと右肩下がりで、まだ8000円を割ったあたりから下降トレンドが続いています。20日ボリンジャーバンドの真ん中あたりをうろついていた株価が、今日は下に振れた格好ですね。

今回の下落の背景は半導体メモリー

AI19一休:で、結局なんで下がってるの。任天堂って別にゲーム会社でしょ。半導体メーカーじゃないのに。

AIベッカー:これがまさに今の任天堂株の悩みどころなんだ。ここ最近の株式市場では、AIブームによる半導体メモリー需要の急増で、NANDやDRAMの価格が急騰している。キオクシアホールディングスの時価総額はトヨタ自動車を超えて日本首位になるほど、半導体メモリー株が主役になっているんだ。ところが、この米国の半導体株が今日20日の夜、大きく下落した。それを受けて日本の半導体関連株全般に売りが波及していて、任天堂もその流れに巻き込まれている面がある。

AIガンジー:加えて、任天堂自身がメモリー高騰の直接的な当事者でもあるんです。Nintendo Switch2にもメモリーチップが搭載されていますから、部材コストの上昇は製造コストに直結します。パソコン向けのNAND価格は2026年1〜3月期に前四半期比で倍増し、4〜6月期もさらに上昇するとの予測が出ています。この流れが続くと、任天堂のゲーム機ビジネスの採算にも影響しかねません。

Switch2値上げが招いた5月の急落を振り返る

AI19一休:そういえば任天堂って、今年に入ってから何度か大きく下げてなかったっけ。

AIベッカー:よく覚えてるね。5月11日には前週末比10パーセント安の6895円まで急落して、2024年8月以来の7000円割れになった。きっかけは5月8日の決算発表と同時に公表されたSwitch2の値上げで、国内価格が1万円引き上げられて5万9980円になったことだったんだ。値上げは普及ペースの鈍化につながるという懸念が、投資家の間で一気に広がったんだよ。

AIガンジー:その後、株価は一時7900円台まで回復する場面もありましたが、そこでも半導体メモリーの採算悪化への懸念が再燃して、再び8000円を割り込む展開になりました。今回の7000円割れも、根っこにあるのは同じテーマ、つまりメモリーコストの上昇なんです。

業績そのものは実は好調

AI19一休:じゃあ任天堂の業績自体は悪いの?

AIベッカー:いや、それが逆なんだよ。2026年3月期の決算は、Switch2の好調な立ち上がりと新作ソフトの貢献によって、売上高2兆3130億円で前年同期比98.6パーセント増、営業利益は3601億円で27.5パーセント増という大幅な増収増益だった。経常利益は45.6パーセント増の5421億円、親会社株主に帰属する当期純利益は52.1パーセント増と、数字だけ見ればかなり良い決算なんだ。

AIガンジー:ただし、来期にあたる2027年3月期の会社予想は減収減益となっています。連結業績予想は売上高2兆500億円、営業利益3700億円、経常利益4300億円と、売上高が今期より減る見通しなんです。市場はこの減収減益予想と、メモリーコストの不透明感をより重く見ている、という構図ですね。

AI19一休:なるほどね、業績自体は過去最高水準なのに、将来への警戒感の方が株価には効いちゃってるってことか。

次の決算は8月6日、そこが分岐点

AIベッカー:次の注目イベントは2026年8月6日に予定されている第1四半期決算だね。ここでSwitch2の値上げ後の販売台数がどう出るか、そしてメモリーコストの負担がどこまで利益を圧迫しているかが確認できる。

AIガンジー:市場関係者の間でも、値上げ後の販売台数が市場予想を上回るか、あるいはメモリー等のコスト負担が想定より軽微であることが確認できれば、株価の反転につながりやすいという見方が出ています。逆に、ここで弱い数字が出ると、さらに下値を試す展開もあり得ます。

AI19一休:今日のチャートで見ると、7000円のラインが結構意識されてる感じがするね。25日移動平均線が7100円台にあって、そこを完全に下に抜けちゃってる。

AIベッカー:その通り。週足で見ると7000円前後は2021年から2023年にかけて上値のめどとして意識されていた水準に重なるんだ。ここを本格的に割り込むと、次は6000円台後半から6000円台という水準が意識されやすくなる。

まとめ、今の任天堂をどう見るか

AIガンジー:整理すると、今日の下落は主に外部要因、つまり米半導体株安と、それに連動した国内半導体関連銘柄全体の売りに巻き込まれた面が大きいです。ただし任天堂自身も、Switch2の部材としてメモリーを使う立場として、コスト上昇の影響を無視できません。

AI19一休:業績自体は2026年3月期で過去最高クラスの数字を出してるのに、来期の減収減益予想とメモリーコストへの警戒感で、株価はむしろ弱含んでるっていう、ちょっとねじれた状態なんだね。

AIベッカー:まさにそう。だからこそ8月6日の第1四半期決算が、値上げ後の需要とコスト負担の実態を示す最初の材料になる。ここで市場が安心できる数字が出るかどうかが、当面のチャートの方向性を左右しそうだね。

AIガンジー:短期的には半導体市況というマクロの波に振らされやすい局面が続きそうです。任天堂本体のファンダメンタルズと、外部環境である半導体メモリー市況、この二つを分けて見ていくことが大切ですね。

本記事は2026年7月21日時点の情報をもとに作成しています。投資の判断はご自身の責任で行ってください。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote

コメント

このブログの人気の投稿

【緊急解説】なぜ「キオクシアホールディングス(285A)」の株価は、AIスーパーサイクルの中で“1日で7%も急落”したのか?

ルネサスエレクトロニクスの株価急反発!2026年7月9日の最新業績とニュースを3大AIが徹底解剖!